【ボート】伸びる瓜生が好気配

 「赤城雷神杯・G1」(15日開幕、桐生)

 日本最北のボートレース場に、強豪52人がそろう大一番が、15日に幕を開ける。優勝候補が激突する初日ドリーム組では、峰がやや強めの動きで、池田が少し劣勢。ほか4人の気配に差はなかった。

 今節は約3分の2が多摩川記念から転戦と豪華なメンバーが集結。その多摩川を制した瓜生が前検から好気配を披露した。「まだ合い切っていないけど、足自体はまあまあ」。手応えもまずまずだが、同班で特訓した金子、佐藤らが「瓜生選手が伸びる」と証言。記念連続Vへ、まずは合格点のつく前検だ。

 地元の毒島が好調15号機をゲット。注目の前検は「悪くないですね」と及第点。ただ「ペラの形が大分違うので、叩き替えているところ。もっと足を良くしたいけど、叩き過ぎるとペラにヒビが入りそうで…」と細心の注意を払う。ペラ交換も視野に、序盤は慎重な調整作業となりそうだ。

 ほかでは三角、赤岩、斉藤、山田、佐竹らの動きが軽快。特に三角が「出足、回り足は悪くない」と好感触。佐竹も「特訓は一緒くらいで、乗り心地もまあまあ」と手応えをつかんだ。

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