【ボート】“未開”北海道でも楽しめる

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 先日、北海道に帰省してきた。ラーメンにスープカレー、お寿司にジンギスカンと北海道名物を堪能。ついでに札幌競馬に帯広ばんえい競馬と思い切り、北海道を楽しんできた。

 ボートレースとは、ほぼ無縁の土地だが、すすきのにボートレースのアンテナショップを発見した。店の名前は「スポーツレストラン鳥君ROKU」。

 2年前にボートーレース振興会とのコラボレーションによりオープンした「ROKU」は、ボートレースはもちろん、いろいろなスポーツ映像をみながら博多地鶏や北海道の海鮮料理。6艇のボートレースにちなんだボートレースオリジナルカクテルが楽しめるお店。入り口には本物のボートやカポックが置かれ、店内にもボート選手のサインやポスターなどがびっしり。テレビではJLCの放送が流れ、スマホや携帯を片手にネットで舟券を購入。お酒も入ったボートファンが熱狂し北の地でボートレースを楽しんでいた。

 また年に数回ボート選手のトークショーが行われ、8月に女子の守屋美穂選手が来場したときには、80人のファンが集まり盛り上がったそうだ。

 店長の橋本さんは「北海道にはボートレース場も、場外発売所もないので、ボートレースの認知度はまだまだですが、徐々に浸透はしてきています。ネット会員の入り方なども詳しく教えていますので、ぜひお店にいらしてください」とボートレース振興に積極的だ。ちなみにもうかっていますか?と店長の橋本さんに聞くと「そっちもまだまだです」と舟券は勉強中のよう。

 このようなボートレースのアンテナショップは札幌の他にも、仙台、軽井沢、那覇にもあります。旅行で近くに行ったさいには、地元の料理とボートレースを楽しむのも悪くないです。(関西ボート担当・安藤浩貴)

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