ホエールはヴィクトリアマイルへ
「有力馬情報」(19日)
◆東京新聞杯を制したホエールキャプチャ(牝6歳、美浦・田中清)は放牧を挟んでヴィクトリアマイル(5月18日・東京、芝1600メートル)へ直行する。7着のサクラゴスペル(牡6歳、美浦・尾関)は高松宮記念(3月30日・中京、芝1200メートル)へ向かう。10着ショウナンマイティ(牡6歳、栗東・梅田)は放牧へ。「体調面がいまひとつだった」と梅田師。今後については白紙となった。4着コディーノ(牡4歳、美浦・藤沢和)はダービー卿CT(4月6日・中山、芝1600メートル)。僚馬で5着のサトノギャラント(牡5歳)は六甲S(3月30日・阪神、芝1600メートル)、また13着レッドスパーダ(牡8歳)はオーシャンS(3月8日・中山、芝1200メートル)へ。ほかに藤沢和厩舎勢では、ペルーサ(牡7歳)が大阪杯(4月6日・阪神、芝2000メートル)、レッドレイヴン(牡4歳)は中山記念(3月2日・中山、芝1800メートル)へ。
◆アルデバランSを快勝したエーシンゴールド(牡4歳、栗東・野中)は、マーチS(3月30日・中山、ダート1800メートル)と名古屋大賞典(3月26日・名古屋、ダート1900メートル)の両にらみ。「距離はあった方がいいから、帝王賞(6月25日・大井、ダート2000メートル)に使いたい。そのためにも賞金を加算しなくては」と野中師。
◆昨年暮れのラピスラズリSで5着に敗れたインプレスウィナー(牡7歳、美浦・宗像)は既に美浦へ帰厩。オーシャンSで戦列に復帰する。東京新聞杯への参戦を自重したプリムラブルガリス(牡4歳、栗東・庄野)は阪急杯(3月2日・阪神、芝1400メートル)へ目標を切り替えた。