ブランネージュはオークスに参戦
「有力馬情報」(4月30日)
◆フローラS2着のブランネージュ(牝3歳、栗東・藤岡)はオークス(25日・東京、芝2400メートル)に参戦する。3着マイネオーラム(牝3歳、美浦・高橋博)、6着マジックタイム(牝3歳、美浦・中川)、8着マイネグレヴィル(牝3歳、美浦・和田道)も出走。先週京都で2勝目を挙げたエリーザベスト(牝3歳、栗東・高橋亮)、フラワーC2着馬で、1日に帰厩するパシフィックギャル(牝3歳、美浦・手塚)も同レースへ。
◆皐月賞を制したイスラボニータ(牡3歳、美浦・栗田博)は7日に帰厩。予定通りダービー(6月1日・東京、芝2400メートル)で2冠を目指す。同レース17着のタガノグランパ(牡3歳、栗東・松田博)もダービーへ。皐月賞6着のアジアエクスプレス(牡3歳、美浦・手塚)はユニコーンS(6月22日・東京、ダート1600メートル)への参戦が正式に決定。昨年の函館2歳S覇者で、登録のあったNHKマイルCを回避したクリスマス(牝3歳、美浦・斎藤)は他厩舎に転厩する。
◆福島牝馬S16着のアグネスワルツ(牝7歳、栗東・宮本)は2日に登録を抹消し、北海道千歳市の社台ファームで繁殖入りする。重賞勝ちこそなかったが、10年オークスで3着と好走。師は「約6年間、しっかり走ってくれました。いつか子どもを管理して、母で重賞を獲れなかった無念を晴らしたい」と語った。10着のアロマティコ(牝5歳、栗東・佐々木)はマーメイドS(6月15日・阪神、芝2000メートル)で巻き返しを狙う。15着サンシャイン(牝5歳、栗東・藤岡)は新潟大賞典(11日・新潟、芝2000メートル)へ。
◆オルフェーヴルの全弟で、但馬Sを制してオープン入りを決めたリヤンドファミユ(牡4歳、栗東・池江)は新潟大賞典を目標にするが、除外の場合は都大路S(17日・京都、芝1800メートル)へ向かう。僚馬で京都新聞杯(10日・京都、芝2200メートル)に参戦を予定するステイインシアトル(牡3歳)の鞍上はウィリアムズに決定。マイラーズC6着のカオスモス(牡4歳、栗東・森)は京王杯SC(17日・東京、芝1400メートル)を目指す。
◆昨年のマイルCS12着以来戦列を離れているダノンヨーヨー(牡8歳、栗東・音無)は新潟大賞典で復帰予定。僚馬でアンタレスS7着のクリソライト(牡4歳)はウィリアムズ騎乗でブリリアントS(11日・東京、ダート2100メートル)へ。
◆ウインズ新宿リニューアルオープン記念を制したカチューシャ(牝5歳、栗東・角田)は欅S(31日・東京、ダート1400メートル)へ。