「有力馬情報」（２月１９日）

　◆阪急杯（３月１日・阪神、芝１４００メートル）で始動する昨年のマイルＣＳの覇者ダノンシャーク（牡７歳、栗東・大久保龍）が、栗東ＣＷで１週前追い切りを行い、６Ｆ８０秒４－３８秒６－１１秒９を記録。大きく先行した僚馬ネオジェネシス（４歳５００万下）に、鋭い伸び脚で半馬身先着した。高野助手は「動きは良かった。最後の１Ｆまで持ったままで、馬場も重いなかでしたからね。来週やれば態勢は整うと思います」と好感触。

　◆１８日に帰厩した昨年のダービー馬ワンアンドオンリー（牡４歳、栗東・橋口）が１９日、早速馬場入りした。脚さばきを確認するように、栗東坂路を４Ｆ６４秒６－１５秒４。「元気いっぱいだね。体もひと回り大きくなった感じ」と師。予定通り、ルメールとのコンビ復活でドバイシーマクラシック・Ｇ１（３月２８日・ＵＡＥメイダン）に向けて調整していく。