モズカッチャンは引き続きM・デムーロで府中牝馬Sへ
「有力馬次走報」(5日)
◆安田記念8着後、休養中のリスグラシュー(牝4歳、栗東・矢作)は、ジョアン・モレイラ騎手(34)=ブラジル=が秋に短期免許を取得した場合、新コンビを結成して、府中牝馬S(10月13日・東京、芝1800メートル)からエリザベス女王杯(11月11日・京都、芝2200メートル)へ参戦することが決まった。20日頃に帰厩し、悲願のG1制覇へ向けて調整を進めていく。
◆牝馬クラシック2冠のアーモンドアイ(牝3歳、美浦・国枝)は、12日にもリフレッシュ放牧先である福島県のノーザンファーム天栄から、美浦トレセンに帰厩する。予定通り秋華賞(10月14日・京都、芝2000メートル)に直行し、牝馬三冠を目指す。
◆新潟記念5着でサマー2000シリーズの王者メドウラーク(牡7歳、栗東・橋田)は今週中に滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出される。次走は福島記念(11月11日・福島、芝2000メートル)を目標に調整。
◆札幌記念3着のモズカッチャン(牝4歳、栗東・鮫島)は府中牝馬Sへ。鞍上は引き続きM・デムーロ。
◆小倉記念を制したトリオンフ(セン4歳、栗東・須貝)は天皇賞・秋(10月28日・東京、芝2000メートル)へ直行。鞍上は調整中。僚馬のアドマイヤリード(牝5歳)は田辺騎乗で府中牝馬S、アドマイヤアルバ(牡3歳)は岩田騎乗で神戸新聞杯(23日・阪神、芝2400メートル)へ向かう。
◆丹頂S4着のブレスジャーニー(牡4歳、栗東・佐々木)は京都大賞典(10月8日・京都、芝2400メートル)へ向かう。