エスポワールはシュタルケとのコンビで秋華賞へ
「有力馬次走報」(11日)
◆2連勝中のエスポワール(牝3歳、栗東・角居)は、短期免許を取得して来日予定のシュタルケとのコンビで秋華賞(10月13日・京都、芝2000メートル)に向かう。
◆新潟記念を制したユーキャンスマイル(牡4歳、栗東・友道)は天皇賞・秋(10月27日・東京、芝2000メートル)に直行する。態勢が整わず、ローズSを見送った僚馬レッドアネモス(牝3歳)は秋華賞に出走。トリコロールブルー(牡5歳)はオクトーバーS(10月13日・東京、芝2000メートル)に向かう。
◆紫苑Sで重賞初制覇を果たしたパッシングスルー(牝3歳、美浦・黒岩)は11日、福島県のノーザンファーム天栄に放牧。3着のカレンブーケドール(牝3歳、美浦・国枝)は秋華賞へ直行。5着のフィリアプーラ(牝3歳、美浦・菊沢)は放牧へ。
◆4月の中山GJを制したあと、体調がひと息で宝塚記念を見送ったオジュウチョウサン(牡8歳、美浦・和田郎)が11日、復帰戦の六社S(10月6日・東京、芝2400メートル)へ向けて美浦Wで追われた。石神を背に5F70秒8-42秒0-13秒1を馬なりでマーク。動きを見届けた和田郎師は「いい方向で行っています。これからピッチを上げていけば、自然と気持ちも入ってくると思います」と前向きに話した。
◆天皇賞・春8着以降休養中のリッジマン(牡6歳、栗東・庄野)は、引き続き蛯名で京都大賞典(10月6日・京都、芝2400メートル)へ。「成長が遅い馬だったけど、ようやく古馬らしくなってきた。落ち着きも出てきたね」と庄野師。僚馬で天皇賞・秋から始動する方針のスワーヴリチャード(牡5歳)は、今月末にも帰厩する予定。
◆3連勝中のシルヴァンシャー(牡4歳、栗東・池江)は京都大賞典で重賞に初挑戦する。
◆富士S(10月19日・東京、芝1600メートル)で復帰するカテドラル(牡3歳、栗東・池添学)の鞍上はシュタルケが務める。アーリントンC2着時以来、3戦ぶりのコンビ。僚馬のサラキア(牝4歳)は、石橋脩とのコンビでオクトーバーSへ。
◆京成杯AH6着のストーミーシー(牡6歳、美浦・斎藤誠)はポートアイランドS(29日・阪神、芝1600メートル)へ向かう。7着クリノガウディー(牡3歳、栗東・藤沢則)は、富士Sを視野に。11着グルーヴィット(牡3歳、栗東・松永幹)は放牧へ。
◆エニフSを制したエアアルマス(牡4歳、栗東・池添学)は太秦S(10月12日・京都、ダート1800メートル)に向かう。2着のヴァニラアイス(牝3歳、栗東・高柳大)、3着ラインシュナイダー(牡7歳、栗東・松永昌)は、ながつきS(21日・中山、ダート1200メートル)へ。
◆東京ジャンプS1着のシングンマイケル(セン5歳、美浦・高市)は東京ハイジャンプ(10月12日・東京、芝3110メートル)へ。鞍上は主戦の金子。