【競輪】女王ジェームズが圧勝

 「ガールズケイリン」(23日、立川)

 今年の自転車のトラック世界選でケイリン、スプリントで優勝し、短期登録選手として来日しているレベッカ・ジェームズ(21)=英国=が、12~14日までの松戸に続いて2場所連続優勝を飾った。連勝も6と延ばした。一方、今年5月デビュー以来の8連続優勝を記録していた石井寛子(27)=東京・104期=は2着に敗れた。

 レースは打鐘から田中まい‐白井美早子で先制。最終バックで白井が番手まくりを打ったが、5番手のジェームズがその外を豪快にまくり、3車身ちぎる圧勝劇。石井は同じく短期登録選手のペイジ・パターソン(ニュージーランド)との差し比べを制して2着を確保するのが精いっぱいだった。ジェームズは「応援ありがとうございました。楽しくレースができた」と笑顔で語った。

 デビューから勝ちまくりで注目されていた石井と女王ジェームズの対決で注目されたが、女王の前に連続優勝の記録は途切れた。

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