柳ゆり菜、競輪選手の筋肉にビックリ
2015年度の競輪イメージキャラクターには、2日前に誕生日を迎えた柳ゆり菜(21)が選ばれた。1日から放送されている競輪の新CMでは、競輪選手たちとの激しいダンスを披露。NHK連続テレビ小説「マッサン」で“日本初のヌードモデル”を演じた柳が、このCMで太ももを大胆に見せつけているのだ。グラビアだけでなくテレビのバラエティー、トーク番組に女優業と、活躍の場を広げている彼女の素顔に迫ってみた。
-2015年度の競輪イメージキャラクターに選ばれた。
「今まで公営競技を知らなかったので、印象はあまりないんですけど、長澤まさみさんが出ていた競輪のCMは、テレビでよく見かけていて『すごくアツいな』って思っていたんです。レースを実際に見たら『すごい迫力なんだろうな』って思っていました」
-競輪を観戦する前に、競輪選手たちとCM撮影に臨んだ。
「CMでご一緒させていただいた競輪選手の方々を見て『ホントにすごい筋肉だな』って思いました。顔の幅と首の太さが一緒なのにビックリ。アニメに出てくる筋肉隆々のキャラクターみたいですよね」
-CMが放映されてから周囲の反応は。
「セクシーだし、インパクトがあるねって言われましたね」
-ダンスはいつごろから学んだ。
「小学3年生から。結構、長いですよね」
-以前はEXILEのバックダンサーを務めたこともある。大所帯で踊るのは大変。
「たまに間違えることはありますよ。でも、間違えないように一生懸命やりましたね。1つの曲で何回も何十回も練習したので、しばらくその曲を聴きたくなかったですね」
-何十回も同じダンス。イヤになりそう。
「いえいえ。その曲はイヤとかじゃないんですよ。体が勝手に反応して踊っちゃうから(笑)。そういう意味で耳にしたくなくなるんです」
-競輪のテレビCMもかなり練習したのでは。
「撮影の1週間くらい前にビデオをもらって、しっかりと覚えました。当日の朝に(競輪選手たちと)1時間ほど合わせました」
-やっぱり「マッサン」の話題を。出演してから周囲の反応は。
「ガラッと変わりましたね。ライフスタイルも変わりました。放送があった日(昨年10月24日)以降は取材、取材ですごく忙しくなりましたね」
-忙しい中でも、オフでの楽しみは。
「人生ゲームとかジェンガとかにハマっていましたね。これを1人でやるのがいいんですよ。友だちと遊びたい気分でも、実はあまり友だちもいないので(苦笑)。お花見にもお姉ちゃん(柳いろは)を誘おうと電話をかけても無視されて、ラインも既読でスルーされて…。結局、お花見は行けませんでした」
-競輪初観戦は「G2・共同通信社杯」(26~29日)。山口県防府市の防府競輪場。
「山口県には行ったことがないんです。以前から『行きたい』って思っていたんで、とても楽しみなんです。できれば、防府から遠いんですけど、角島にも寄りたい。1人で景色のいい角島大橋を渡ってみたいんです。でも、免許を持ってないんで、あの橋をどう楽しもうかって(笑)」
-競輪はどのように楽しみたい。
「やっぱり迫力あるレースを生で見たいですね。あとは『速さ』。私の想像しているスピードではないと思うんですよ。あと、バンクを何周もしていて、選手の方々が『目は回らないのかな』って気になってしまいます」
-防府の次は岸和田(G1・高松宮記念杯=6月18~21日)。
「私は大阪府出身で、いとこが岸和田に住んでいたので、だんじり(毎年9月に行われる岸和田だんじり祭)のときには、よくお泊まりに行っていました。岸和田に行けるのも楽しみにしています」
-2015年度のGP、G1、G2に全て顔を出す。
「競輪ファンの方はもちろん、そうでない方も見に来てください。迫力ある競輪をみんなで楽しみましょう」