【競輪】白虎賞は金子貴志が差し切る
「高松宮記念杯・G1」(18日、岸和田)
西日本の選手たちによって争われる初日特選「白虎賞」が11Rで行われて、金子貴志(39)=愛知・75期・S1=が1着をつかんだ。
深谷知広(愛知)-金子-浅井康太(三重)、稲垣裕之(京都)-村上義弘(京都)-稲川翔(大阪)、単騎の岩津裕介(岡山)、中川誠一郎(熊本)-大塚健一郎(大分)の並びで周回。稲垣率いる近畿ラインが打鐘で主導権取りを狙ったが、深谷が打鐘3角からスパート。稲垣に絡まれつつも深谷-金子-浅井のライン3人で出切ると、最後は金子が差し切り勝ち。深谷が2着、3着は浅井で中部勢が上位を独占した。金子は「深谷君が頑張って、浅井君も3番手を固めてくれたおかげ。感触はいい」と話した。
4着は直線強襲した稲川、5着は村上で1~5着までの金子、深谷、浅井、稲川、村上が2日目12Rの龍虎賞に進出した。