【玉野競輪】タテ脚も秘める福島栄一がシャープに伸びる

 「週刊実話&e-SHINBUN杯・F1ナイター」(5日、玉野)

 目標不在の一戦を豪快なまくりで制した福島栄一(39)=香川・93期・A1。四国勢の機動型が不在で、自らラインの先頭で戦った準決3Rは最終2角4番手から一気のまくりで1着。基本は追い込み選手だが、この日は自力選手と見間違うほどの強烈なタテ脚を見せた。

 「(前が)ホームで掛かっていたので、厳しいと思った。それでも(車を)出さないとしゃあないと思って」と本人はそこまでの余裕がなかったようだが、同じレースを走った選手からも「強い」の声が多く聞こえた。

 「自力の練習をしているわけではないけど、レースで出ているのでいいのかな」と上々の感触を得て挑むA級決勝11Rは初日特選と同じメンバーと並び。地元勢の後ろを固める福島は3番手に仕事をこなしつつ脚をため、最後はコースを探して突っ込む。

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