【POG】グレーターロンドンが圧勝
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「3歳新馬」(14日、東京)
1番人気のディープインパクト産駒グレーターロンドン(牡、美浦・大竹)が単勝1・3倍の圧倒的な支持に応えて、芝のマイル戦で危なげなくV発進を決めた。道中は好位の5、6番手をリズム良く追走。直線を向いて鞍上がゴーサインを送ると、父譲りの瞬発力で一気に加速して先頭へ。最後は後ろを振り返る余裕があった。タイムは1分37秒3。北村宏司騎手は「スムーズなら勝てると思っていましたが、強い内容でした。コントロールがしやすくて、距離が延びても大丈夫だと思います」と語った。母は98年桜花賞2着馬のロンドンブリッジで、異父姉に04年のオークス馬ダイワエルシエーロを持つ良血馬。目が離せない存在になりそうだ。
なお、2番手から運んだ3番人気のルールザユニバースが2馬身半差の2着。さらに1馬身半差の3着には中団から脚を伸ばした2番人気のジュモートリステが入った。