ダイワメジャー産駒のレーヌミノル“長いところでも大丈夫”
「POG2歳馬特選情報」(21日)
〈栗東〉ダイワメジャー産駒のレーヌミノル(牝、本田)がCWで5F66秒3-12秒4の好時計をマーク。3頭併せで最先着を果たした。母の父はタイキシャトル。「この血統らしいスピードはあるが、乗り手は“長いところでも大丈夫”と言っている。能力は高そう」と師。8月7日の小倉6R(芝1200メートル)にスタンバイ。鞍上は浜中。併せた僚馬のバトルクウ(牝、父ケイムホーム)は新潟、ツーエムブルーム(牡、父ホワイトマズル)は小倉でデビュー予定。
〈美浦〉木村厩舎が夏の新潟開催に期待馬を送り込む。優秀な母系を持つプライマルフェア(牡、父キンシャサノキセキ)は、8月7日の5R(芝1800メートル)でデビュー予定。鞍上は戸崎圭。レッドエレノア(牝、父ハーツクライ)は8月13日の5R(芝1800メートル)が初陣。14年エリザベス女王杯馬ラキシスの全妹フローレスマジック(牝、父ディープインパクト)は8月14日の5R(芝1600メートル)でベールを脱ぐ。
〈函館〉近親にアドマイヤムーン、ヒシアマゾンなどの活躍馬がいるユアスイスイ(牝、父ダイワメジャー、栗東・友道)は、30日の札幌5R(芝1500メートル)で初陣を迎える。「前向きでスピードもありそうなので1500メートル戦に。動きもいい」と友道師。鞍上は福永。僚馬で、近親にG1・2勝馬ヴィルシーナがいるインヴィクタ(牡、父ハービンジャー)は、8月7日の札幌5R(芝1800メートル)でデビューを目指す。「洋芝も合っていそう。素直で気性も問題ない」と師。鞍上はルメール。