大阪桐蔭・高山 大学生に5回1失点
センバツに出場する今秋ドラフト候補の大阪桐蔭・高山優希投手(3年)が15日、関大との練習試合に先発し、5回1失点、6奪三振の好投。昨季まで阪神の1軍投手コーチを務めた関大アドバイザリースタッフ・山口高志氏は「(元)中日の今中みたいやな」と絶賛した。
立ち上がりは軟らかいマウンドと不慣れな大学生相手に制球がばらついた。それでも最速143キロを計測した直球で押し込み、3-1とリードを守って降板。「直球を内角に投げ込めば打ち取れるんだと思った」と手応えを口にする。
ネット裏から見守った山口氏は「可能性をすごく感じる。悪いクセもないし、順調に練習できたら非常に楽しみな投手になる」と“今中2世”に太鼓判を押していた。