早実・清宮2戦2発!パワー増130m弾も
昨夏の全国高校野球選手権4強の早実(東京)が25日、東京都八王子市で聖光学院(福島)、佐野日大(栃木)と練習試合を行った。清宮幸太郎外野手(2年)は2戦に「4番・中堅」で先発。ともに右翼に2点本塁打を放ち、11打数5安打6打点と活躍した。
聖光学院戦では、左腕の内角低めの速球をとらえ、高さ20メートルの防球ネットを越える推定130メートルの場外弾。「(手応えは)完ぺき。自然に飛んでいる」と、今冬の筋力トレーニングによるパワーアップを実感した。佐野日大戦でも、高校通算28号となる推定110メートルの本塁打を放った。
中堅への守備変更にも「楽しみながら経験している」と対応。センバツに関しては、龍谷大平安・岡田悠希外野手(2年)ら同世代ライバルたちの活躍が「どうしても気になる」と明かしていた。