うめだ阪急に亀田の「高級柿の種」店
阪急うめだ本店食品売場に「ハッピーターンズ」を展開する亀田製菓が、今度はプレミアムな柿の種の専門店、『TANEBITS(タネビッツ)』を、4月20日にオープンする。
1966年に発売した「柿の種」は、今年で販売50周年。ご当地風味など、味のバリエーションは38種類を数える。阪急とコラボした今回のプレミアム企画について、同社営業本部シニアマネージャーの岡村利康さんは、「亀田の柿の種は、カリッとした食感が命です。焼き上げる生地の厚み、中が空洞であるきれいな形をキープするのが難しく、この食感は死守したかった」という。「それで、通常の柿の種をベースに、味のバリエーションを展開するのではなく、新製法を開発しました」。焦がす、揚げる、燻す、漬けるの4つの製法で5つの味わいを実現。手作りに近い形で生産するので、1日各500箱の販売が限界だという。
生醤油の風味が香ばしい「焦がし醤油」、下味をつけてカラッと揚げた「から揚げ」、薄衣をつけてサクッと揚げ、わさび塩で仕上げた「天ぷら」、桜のスモークウッドで燻製した芳醇な香りの「さくらスモーク」、たまり醤油でじっくり味をつけた「たまり二度漬」の5種類を販売。新製法の食感や風味をとことん味わってほしいと、ピーナッツは入っていない。ネット販売の予定はなし。
(Lmaga.jp)
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