野口みずき「毎日お酒も飲めるように」
4月に現役を引退したマラソンランナー・野口みずきが、小籔千豊がMCを務める関西テレビのスポーツ番組『イキザマJAPAN』に出演。現在の心境を赤裸々に語った。
初マラソンの『名古屋国際女子マラソン』(2002年)でいきなり優勝。故障により欠場し、オリンピック2連覇を逃した『北京オリンピック』(2008年)までの間、6回のフルマラソン挑戦で5回の優勝を飾った野口(優勝を逃した世界陸上パリ大会も2位)。文字通り、日本女子マラソン史上最強のランナーだったが、故障に泣いた選手生活でもあった。
「競技人生お疲れさまでした!」と花束を渡し労う小籔に、「走ることに対しての緊張感から解放されました。それと、毎日お酒も飲めるようになりました」と、笑顔で語った野口。最後のレースとなった2016年の『名古屋ウィメンズマラソン』では、「誰にも私の前を走らせたくない!」と強い気持ちで挑んだが、序盤に先頭集団から脱落。しかし、レース終盤で沿道や市民ランナーから送られた応援により勇気づけられたこと、あるカメラマンに心を打たれたエピソードなどを明かし、「最後は花道のようでした」と振り返った。
引退後について、「女性としての幸せは叶えたいですね。あとは、ランニングの面白さを伝えたいです。解説者や指導者は向いていないと思うので」と語った野口。この模様は5月29日の6:30から関西ローカルで放送される(28日深夜放送の『UEFAチャンピオンズリーグ15/16決勝』延長の場合は放送延期の可能性あり)。
(Lmaga.jp)
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