京都の江口寿史展、開催中も新作追加
マンガ家でイラストレーターの江口寿史の巡回展覧会『江口寿史展 KING OF POP 京都編』が、6月11日から「京都国際マンガミュージアム」(京都市中京区)で開催。10日に関係者向けの内覧会が行われ、開催中に描いた新作が京都展で追加されることが発表された。
内覧会に登場した江口は「巡回展が始まってから描いた作品がもうすでに溜まってまして、ここに展示してる以上に気に入っている作品が続々と生まれてるんです。すごく調子いいんですよ(笑)。デビューからずっと、昨日の自分より、今日の自分、最新の自分が好きなんです。なので、生きてる限りは新しいものを出し続けます。それを京都で見ていただけたら」と説明した。
企画展では、広告や雑誌・書籍のカバー、CDジャケットなど80年代から現在までのイラストレーション、ギャグ漫画『ストップ!! ひばりくん!』をはじめとする漫画原稿、これまでに描いた5分スケッチの似顔絵、さらには江口が幼少期に描いたという漫画冊子やアイデアスケッチなど、合わせて674点が展示(後期にはさらに新作が追加)。
彼のイラストレーションの一番の魅力である「女性」におけるシンプルな描線の極意や技法の変遷など、江口作品の歩みを一挙に振り返ることができる貴重な機会となる。8月7日には「5分スケッチ」について実演を踏まえて紹介するトークイベントに江口本人も登場する。
(Lmaga.jp)
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