デジタルアートを子どもが体験/堺市
最新デジタルテクノロジーを駆使したアート体験イベント『子どもアートプロジェクト』が7月、「堺市立東文化会館」(堺市東区)で開催。子どもたちの自由な発想を引き出せる、夏休みにぴったりのイベントだ。
東京駅の3Dマッピングなどを手掛ける「ネイキッド」が協力する今回のイベント。『わくせいサラウンド』は、床面に広がる太陽圏に浮かぶ惑星を踏むと天の川の五線譜に音符が生まれ、音楽を奏でることができ、『そうぞうギャラクシー』では、壁一面に広がる夜空に星座を描いたり、星屑を集めて自分で星を創り出すことができる。また、シンプルに落書きを楽しむ『らくがきパラダイス』では、エリア内にある壁や床、ドームなどすべてに落書きができ、アナログだが子どもにとっては夢のような空間も。
堺市では次代を担う子どもが文化芸術への関心を高め、豊かな創造力や思考力、コミュニケーション能力などを育んでほしいと、子どもたちの文化芸術の創造に取り組んでいる。期間は7月16日~8月14日まで、入場は大人300円、中学生以下200円、2歳以下無料。
(Lmaga.jp)