季節のいなり専門店、大阪・箕面に
これまでイベントでしか買うことができなかった、いなり専門店「季節といなり 豆椿」が、大阪の箕面・さくら並木通り沿いに店舗を6月25日にオープンした。
いなりが主役となったのは「日本の食の要である米と大豆を使って、四季の変化を感じさせるものを作りたいと思ったのがきっかけです。日常に寄り添う形で楽しんでもらえたら」と、店主の細井さん。すでに、近所の人が来客用に買ったり、子どもがおやつにいただいたりと、おもてなしにも、普段遣いもできる懐の広さを見せている。
「私の好みでもあるのですが、素材を活かすためにてんさい糖であっさりと炊きあげています」と、これまでの甘辛い揚げの印象を覆す、やさしい味わいの揚げ。季節によって変わるトッピングも多様で、定番となるシンプルな「古代米」120円に加え、7月中旬まであれば「梅」150円と「実山椒」150円の2種を準備。ほかにも銀杏、バルサミコ酢で和えた柿、ゆり根など、約60種以上のレシピがあり、旬に合わせて提供する予定だそう。
現状はテイクアウトとなるが、購入したものは店内のスペースを利用していただくことも可能。土日のみの営業となる(7/27~8/21は月・水・木・土・日営業)。ほかにもあんみつ(7/27~8/21の営業期間のみ)など、今後は和の甘味も提供される予定なので、喫茶としても重宝しそうだ。
取材・文・写真/中村美穂
(Lmaga.jp)
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