「漫画・アニメも京都に」市長が奮励
『おそ松さん』や『弱虫ペダル』など人気アニメのグッズ販売や、『鬼灯の冷徹』などの原画展、さらにコスプレイヤーたちが集う賑やかな祭典『京都国際マンガ・アニメフェア 2016(通称:京まふ)』が9月17日・18日、京都市勧業館「みやこめっせ」(京都市左京区)など3会場で開催。実行委員会による開催記者会見が行われた。
アニメ関連会社がPRブース出展や物販、イベントなどを行う本フェア。今回の開催について門川大作京都市長は、「伝統の街『京都』とマンガ・アニメを融合させ、文化として育てていきたい。文化庁の移転先として京都が候補に挙がっているが、マンガ・アニメの街としても文化庁を後押ししていきたい」と、京都が担う今後のビジョンを述べた。
注目は、18日に行われる『マンガ出張編集部』。マンガ家志望者が自分の作品を持ち込み、見てもらうことができる貴重な機会で、現時点で17出版社65編集部の参加が決まっている。少年ジャンプをはじめ、週刊少年誌ではマガジン、サンデー、チャンピオン、その系列の青年誌に加え、フレンド、マーガレットの少女誌、ガンガン、アクション、スピリッツにモーニングなど、メジャーどころの編集部が数多く参加する。本フェアでは、文化の発展の一つとして人材の育成にも力を入れているとし、実行委員会の役員のほとんどが「京まふ」の参加者から漫画家を出したいと口にしている。
5年目となる今回は出店者数や会場規模がともにスケールアップ。チケット料金は会場により異なり、一部は各プレイガイドで発売中。
取材・文・写真/谷知之
(Lmaga.jp)
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