三浦春馬の女装に小池「変な錯覚に」
ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』。その日本版が7月21日に東京で初日を迎え、主演の小池徹平と三浦春馬が会見を行った。
本作は、倒産寸前な田舎の靴工場がドラァグクイーンらと力を合わせて再生するサクセスストーリー。冒頭、「まずはやっぱり、この春馬の変わりっぷりというか、インパクトに相当驚かれるんじゃないでしょうか」と小池が切り出すように、ドラァグクイーンのローラ役になりきった三浦の姿に取材陣は驚愕。濃い目のメイクはもちろんのこと、「日頃よりも体作りしてみたので」と、きゃしゃなイメージとは打って変わって細マッチョな体格にピッタリそった衣裳が、なんとも強烈な存在感を醸し出した。
ところどころは自分でメイクをできるようになったという三浦。「今後は日頃もするの?」という質問には「楽しいですね」と受け流すも、小池が「どういうこと?日頃もやるってこと?」と突っ込まれる場面も。三浦を見てると「なんかね、どんどん女の人に思えてくると言うか、変な錯覚におちいる」という小池。「目力がすごい強いので、『はっ。そんな目でみんじゃねぇよ』ってなったりします」と複雑な心境を語った。
この日、関係者に公開された通し稽古でも息の合った演技を見せた2人。シンディ・ローパーによるキャッチーな楽曲に合わせて力強い歌声を聴かせ、テンポの良い展開とコミカルな掛け合いで会場を沸かせた。大阪公演は8月13日~22日まで「オリックス劇場」(大阪市西区)で。チケットはS席13.500円ほか、各プレイガイドで発売中。
(Lmaga.jp)