人気DJと和菓子店が考案、みたらし氷
北海道産の羅臼昆布からとっただしをそのまま氷にし、和菓子「高山堂」秘伝のみたらしたれをとろ~りとかけて味わう、斬新なかき氷が大阪で誕生。こちらを考案したのが、FM802でDJを務める土井コマキさんと「高山堂 平野町店」(大阪市中央区)。かつてないかき氷の開発秘話を伺ってきました。
昨年は甘酒氷にカルダモンミルクソースをかけて味わうかき氷を発売。それが大好評だったため、第2弾として企画したのがみたらし氷の「みずたま」(648円)。「担当する番組『BEAT EXPO』で、大切にしていきたいものを紹介する『土井印』というコーナーで「高山堂」さんのみたらしだんごに出会ったのがきっかけ。そこで、今年みんながおいしく食べられる、和菓子屋ならではのかき氷を改めて考えたときに、これなら子どもも好きだし良いんじゃないかなと」とDJの土井コマキさん。
おどろくべき「だし味」の氷については、「かき氷を通じて何かしら発見があればと思っていて、本当のだしの味を知るきっかけとして良いチャンス!って。じわじわと口の中で広がる感じや、後を引くおいしさを味わってもらえたら。まずはそのまま昆布だしの味を、その後でみたらしのたれをかけてハーモニーを楽しんでください」。
たれに合わせるトッピングは、希少な白小豆で炊く白小豆かのこ、ぷにっぷにの白玉、味と食感のアクセントに生クルミ、かき氷の下には十勝あずきのあんこ。大阪の空堀商店街にある老舗「こんぶ土居」の細切り塩ふきこんぶも箸休め的に添えられて。昆布だしのしみじみとしたおいしさに、日本人で良かった・・・と感激してしまうかき氷「みずたま」。一度味わうとだし氷の旨みが恋しくなって、すでにリピーターも続出しています。9月中旬まで提供予定なので、お見逃しなく。
取材・文/西村円香 写真/沖本明
(Lmaga.jp)
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