篠田麻里子の憧れはケイン・コスギ!?
2014年に上演されたスペクタクル舞台『真田十勇士』が9月~10月にかけて再演される。舞台と同じく堤幸彦監督、中村勘九郎主演の映画版も同時期に公開される史上初のダブル・プロジェクトだ。再演の舞台で女忍びの火垂(ほたる)を演じる篠田麻里子に話を聞いた。
真田幸村が頼りない武将、と意外な人物像で描かれる今作。初演を観て、「英雄的ヒーローがまさか! という面白さがある。ワイヤーアクションやプロジェクションマッピングなど最新の演出を駆使した、観たことのない舞台でした」と話す篠田。真田幸村のもと集まった10人の勇者が死闘を繰り広げるハードな舞台だが、2013年にAKB48を卒業後、初の舞台とあって、くノ一としての「アクションが楽しみです」と笑顔を隠しきれない。
映画『リアル鬼ごっこ』の出演を機に週1回アクションを習い始め、「この舞台のために殺陣の稽古もしています。持久力のためにマラソンを始め、ここ半年ぐらいは100mダッシュを毎日10本こなし、心拍数が上がってもゼイゼイしないような練習をやっています」という。憧れのアクション俳優は「ケイン・コスギさん」と即答した彼女。「映画でも共演させていただき、スピード感が違いました! ジムも一緒で、近いメニューをやらせてもらっています」と頼もしい。
これだけアクションに惹かれる理由は、「やっぱりAKBのときから『動いて覚える』のが好きだったから。動きは感覚で覚えられるのでやりやすいです」と打ち明ける。「AKBで培ったものをこの舞台で活かせられたら。秋葉原の劇場で毎日のように公演をしていたので、ナマの空気感は分かっています。今度は歌やダンスではなくお芝居で自分を出せるか、ですね」。「人生を賭けて、自分の中でも今までにない濃厚な3カ月にしたいです」と微笑む。まさに“勝負”の舞台となりそうだ。関西公演は10月14日から「兵庫県立芸術文化センター」(兵庫県西宮市)で。チケットはS席12500円ほか、各プレイガイドで発売中。
取材・文/小野寺亜紀
(Lmaga.jp)
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