刀剣女子が大行列、衣裳展が梅田で

東京では10000人以上を動員し、最大9時間待ちを記録した舞台『刀剣乱舞』の衣裳展が、8月5日から「梅田ロフト」(大阪市北区)で開催。オープン初日には、朝8時半から230人以上の「刀剣女子」と呼ばれるファンが行列を作った。

『刀剣乱舞』とは、織田信長や坂本龍馬らが所持していた名刀を擬人化した「刀剣男子」と呼ばれる戦士のキャラクターを収集・強化し戦う、大人気シミュレーションゲーム。この作品が火付け役となり、昨年「京都国立博物館」で開催された展覧会『刀剣を楽しむ』には連日大行列、刀ゆかりの寺社をめぐるスタンプラリーが行われるなど、若い女性を中心に「日本刀ブーム」が巻き起こっている。その世界観を再現した舞台『刀剣乱舞』は、東京・大阪にて上演され連日満員。千秋楽のライブビューイングは全国の映画館60館、台湾・香港でも上演し、4万人以上が観劇。今冬には再演が決定するなど、ますます盛り上がりを見せている。

その舞台衣裳が展示される本展では、三日月宗近や薬研藤四郎ら刀剣男子12人が着用した衣裳や刀剣などがずらりと並ぶ。「好きな俳優さんがいるので実際に着用した衣裳を見たい」「コスプレが好きで、衣裳作りの参考にしたい」「ゲームが好きで再現された衣裳を間近で見たい」「会場限定グッズが欲しい」とさまざまな理由で、大勢のファンが来場。衣裳の至る所をじっくりと観察し、細部の写真を何枚も撮るなど、満喫していた。期間は8月15日まで。混雑が予想されるため、6・7日のみ8時半から抽選による入場整理券が配布される(詳細はパルコ公式サイトにて)。

(Lmaga.jp)

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