下鴨神社が幻想的にライトアップ
世界遺産・下鴨神社(京都市左京区)とその参道をライトアップする『世界遺産 下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab』が8月17日からスタート。その幻想的な空間をひと目見ようと、初日から大勢の人が神社を訪れた。
京都三大祭りのひとつ『葵祭』で知られる「下鴨神社」。京阪・出町柳駅から8分ほど歩くと表参道のある「糺ノ森」の入口が見えてくる。この約500mある参道沿いの木々がライトアップされるのが、作品『呼応する木々 ? 下鴨神社 糺の森』。人や動物が近づくと光の色を変化させ、風のように次々とその光が広がっていき、参拝者からは思わず「きれい・・・」と声が漏れるほど。
神社の南門にあたる楼門に近づくと目に入るのが作品『呼応する球体 - 下鴨神社 糺の森』。境内にある「舞殿」、「橋殿」の中を転がったり、その建物周辺の空間に浮かぶ球体が、ぼんやりと光を放つ。触れれば色を変え、その光は森の灯りと同じく周囲に広がっていく。
作品を提供したチームラボの猪子社長は「木に人が近づくとそこから色と音が変わって広がり、木の光が球体に呼応するし、球体に触ると光が呼応していって、森の光にも呼応していく。昔の人々は森と人との境界がなくて、自然と一体となる体験をしていたはず。そんな体験をこの森でできる、そんな作品になったら」とその思いを話した。
期間は8月31日までで、『呼応する木々』は入場無料。『呼応する球体』は土日のみの開催で入場料500円。
(Lmaga.jp)
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