昭和の給食も、大学生が催事を企画 大阪・阿倍野
「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)のインターンシップ企画として、『ー平成生まれが集めたー 昭和レトロ博』が9月21日から開催。昭和という言葉から、大学生たちが発想したメニューや展示品が並ぶ。
企画立案をインターンシップ生が担当し、教科書やテレビのなかでしか知らないけれども「自分たちが食べたい、見たい」と思ったものをメーカー、店、コレクターたちに協力をお願いして、実現したのが今回の企画。例えば、昭和生まれが当たり前のように思っていたアルマイトの食器に入った給食も、平成生まれにとっては珍しい存在。そこで、瓶入り牛乳、コッペパンやハムカツ(メニューは日替わり)など、当時の資料を調査して、「昭和の給食」メニューを実現した(1人分700円)。
また、昭和30年代には、トリスウイスキーを使ったアルコール類が中心となる「トリスバー」が流行していたことから、「十三トリスバー」(大阪市淀川区)にも出店を依頼。こちらは2014年に起きた十三駅の大火災から7月28日にようやく復活し、その挨拶も兼ねて百貨店初登場となった。ほかにも昭和の商店をイメージしたドールハウス、約100点以上の懐かしの品が並ぶ年表など、平成生まれが改めて昭和の良さを提案する。期間は9月27日まで。
(Lmaga.jp)
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