高畑充希、新ヒロインに「頑張れっ」
現在放送中のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』と10月にはじまる『べっぴんさん』でそれぞれヒロインをつとめる、高畑充希と芳根京子。そのヒロインバトンタッチセレモニーが9月20日、「NHK大阪放送局」(大阪市中央区)の撮影スタジオでおこなわれた。
「もう自分が渡す番になったんだって感じがします。きっといろいろなことがあって、ヒロインは大変だから、抱えきれないことがたくさんでてくると思いますが、そういう時は、みんないい人だから、いっぱい甘えて、頼って、無理なときは無理って言って。芳根ちゃんの魅力全開で乗り切ってください。頑張れっ」と激励の言葉を贈った高畑。
ペンの力で戦後を生き抜いた小橋常子を演じた高畑から、そのドラマの象徴とも言える万年筆を贈られた芳根は、「すごくうれしいです。台本とか、大切な人へのお手紙とか、想いを込めたものを書くときにぜひ使わせていただきたいと思います」と笑顔で受け取った。一方、芳根からは別品(べっぴん)なものをと、神戸の職人による手作りのブックカバーが高畑に手渡され、自らの名前ととと姉ちゃんのイラストが刺繍されたブックカバーを手に「わぁ、名前が入ってる。かわいい~。こんなリアルにすぐ使えるものをいただけるとは。すごくうれしいです。すぐに使います」と喜んだ。
10月1日まで放送される『とと姉ちゃん』は好調で、9月19日放送までの145回で平均視聴率は関西20.3%、関東22.8%。これを引き継ぐ『べっぴんさん』は、10月3日からはじまる。
(Lmaga.jp)