山本アナ、19年ぶりにカツラでTV出演

大阪のテレビ局で活躍中のフリーアナウンサー・山本浩之が、19年ぶりにカツラをかぶってテレビ出演。古巣・関西テレビの、来年放送予定のドラマ『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語 part2』の撮影に挑んだ。

1998年に深夜番組『クロスファイア』で、自らカツラであることをカミングアウトした山本(当時は、関西テレビの局アナ)。アナウンサーとしては全国初の勇気ある告白は、当時さまざまなメディアが取り上げ、大きな話題となった。

今回出演するドラマは、カツラに乗り移った亡き妻の霊が、婚活デート中の山本の発言やふるまいに反応して、飛び上がったり、回転するという設定。10月2日のクランクインにカツラをかぶって登場した山本は、「湿気が多い日の、このかぶってる感覚なつかしいわ~」と、どこか感慨深げ。

出演オファーを受けた際には、「これ、僕以外誰がやるの?」と喜んで引き受けたという山本。「ヅラを付けながらデートをする苦しみ、こんな厄介な部分を抱えながら新しい恋に突き進む主人公の気持ちは僕しかわからない」と、意欲満々。共演した女優の中江有里は、台本を読んで「この役、ヤマヒロさんだったらいいなあ」と思ったと言い、本格ドラマ初主演の山本の演技について、「俳優志望だったのでは?と思うくらい監督の指示に的確に応えておられました」と絶賛した。ドラマは来年2月に放送される予定。

(Lmaga.jp)

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