地上300mから真田幸村の合戦を一望
NHK大河ドラマ『真田丸』がいよいよ佳境に入り、真田幸村や大坂の陣への関心が高まるなか、日本一の高さを誇るビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」で8日から、期間限定の真田幸村イベントが開催される。
展望台からは、茶臼山や大阪城はもちろん、八尾や若江(東大阪市)、道明寺(藤井寺市)など東西南北全ての窓から、大坂の陣の舞台となったエリアを一望でき、さらに幸村が徳川家康の大軍を相手に激闘を繰り広げた場所が同ビルの直下にあたることから、「真田幸村たちの戦いがまるごと眺められる」と、これまでも「真田丸」ファンが訪れていたという。
本イベントでは、大坂の陣図屏風の写真を見ながら現在の風景と比較して楽しめる展示や、幸村が過ごした各地を象徴する食材で作った「真田丸鍋」(58F・要予約)のほか、一番の目玉はアーティスト・村松亮太郎(NAKED Inc.)氏による真田幸村をテーマにしたプロジェクションマッピング。地上約300メートルの夜景をバックに、「大坂の陣」を描いた映像が窓ガラスに投影され、合戦の舞台を体感できる。イベントは11月30日まで。
(Lmaga.jp)