セブンイレブン、関西の新おにぎりは海苔推し
今年、関西地区に初出店してから25周年を迎えたコンビニ「セブン-イレブン」が13日、2016年秋冬の関西地区限定商品を大阪市内で発表した。
2014年に西日本プロジェクトを発足し、関西における食文化の嗜好を研究してきた同社。関西のおにぎりといえば「味付海苔」が特徴で、これまでも関西地区では味付海苔のおにぎりが発売されていたが、店舗の声を反映して今回リニューアル。「兵庫県産の海苔を使用」「みりんと砂糖で、味付を濃く」「一目で味付海苔と分かるパッケージ」に改良した新商品「味付海苔辛子明太子(二段熟成仕立て)」140円は、4日から発売されているが、取り組み前に比べて売上は好調だそう。ちなみに味が濃い分、手もべたべたになるので、お手ふきが付いてくるとのこと。
また、関西では全国と比較して、さばの塩焼など魚惣菜の売上が伸びており、「ファストフィッシュ」のニーズが高い傾向にあることから、まぜご飯にあじや鮭など魚をトッピングして手軽に味わえる「焼魚むすび」シリーズ各140円が10月18日から登場。ほか、「半熟玉子で食べるすき焼弁当(うどん入)」598円、「はいからうどん」280円なども11月から随時発売される。
(Lmaga.jp)