安藤裕子や向井秀徳、北野天満宮でライブ
安藤裕子や向井秀徳、松本隆、矢野顕子らが出演する、京都のイベント『KYOTO NIPPON FESTIVAL(キョウトニッポンフェスティバル) 』が、12月3日・4日に「北野天満宮」と「上七軒歌舞練場」で開催される。
和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定するなど世界中から脚光を集めているなか、京都から世界に向けて日本の音楽、アート、食文化の魅力を発信し、日本への知識や興味を深めようというコンセプトを掲げる本フェス。「北野天満宮」の紅梅殿では、安藤裕子、大橋トリオ、bird、向井秀徳アコースティック&エレクトリック・・・といった面々がライブを行うほか、「上七軒歌舞練場」では横笛奏者・藤舎貴生プロデュースのもと、作詞家・松本隆やシャンソン歌手・クミコを迎えたセッション、矢野顕子と津軽三味線プレイヤー・上妻宏光とのコラボレーションが決定している。
また、「北野天満宮」内には、日本料理の真髄を世界に発信しつづける京都「吉兆」のプロデュースにより、名だたる名店が渾身の逸品を提供するフードコート、お香体験や日本茶のテイスティングなど多彩な日本文化体験ができるエリアも登場。オープニングセレモニーでは、池坊の次期家元・池坊専好がいけばなを披露するほか、池坊講師陣によるいけばな教室、名門・立命館大学による外国人観光客向けの漢字ワークショップなども予定。多種多様な日本文化に触れられる格好の機会となりそうだ。
このイベントは今後も、京都の名所・名跡・伝統文化ゆかりの場で開催されてゆくそうで、個々のプログラムはもちろん、貴重な建築や庭園、四季折々の京都の自然を含めた空間ごと五感で楽しめる、これまでにない贅沢なフェスとなることは間違いない。チケットは11月5日から発売される。
文/井口啓子
(Lmaga.jp)
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