プリンスのライブ、ZEPPで絶叫上映会
同い年のマイケル・ジャクソン、マドンナとともに80年代を驚異的な速度で駆け抜けていき、唯一無二の音楽性と圧倒的なカリスマ性でミュージックシーンを牽引したプリンス。そんな彼が今年4月21日に急逝し、全世界に衝撃が走ったのは記憶に新しい。もう観ることの出来ないステージでの勇姿を大音響とともに体験できるライブ映画『サイン・オブ・ザ・タイムズ』の上映が12月7日、大阪と東京の2カ所でおこなわれる。
作詞・作曲・プロデュースはもちろん、すべての楽器をこなせるマルチプレイヤーとして天才の名をほしいままにしたプリンス。本作は、彼が1987年の2枚組アルバム『サイン・オブ・ザ・タイムズ』の発売にあわせて行ったヨーロッパツアーを中心に撮影され、自らが監督も務めている。ポップでエロティックで演劇的な要素を持ったプリンス絶頂期のパフォーマンスに加え、 女性ドラマーのシーラ・Eが魅せる華麗なリズムなどバックメンバーも多彩で、見どころが満載。単純なライブ・フィルムではなく、 冒頭と途中にダンサーやプリンス自身による芝居を取り入れる事で、 アルバムで展開していた世界観をさらに掘り下げている。
商業的な金字塔を打ち立てたのがアルバム『パープル・レイン』とすれば、『サイン・オブ・ザ・タイムズ』は音楽的金字塔とも称され、まさにプリンスの音楽的昇華の瞬間をとらえた貴重な映像。今回は「絶叫OKのライブ音響による上映」と、スタンディングで踊ったり、大声で歌うなど、ライブさながらの醍醐味も味わえる。会場は「Zepp なんば大阪」(大阪市浪速区)、「Zepp ダイバーシティ東京」(東京都江東区)で、両会場とも19:30開映。前売指定席は2999円、スタンディングは1999円(別途要ドリンク代500円)で、11月11日から各プレイガイドにて一般発売。
(Lmaga.jp)
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