嘉門達夫&森アナ、シウマイへの熱い愛で応援歌制作
読売テレビの朝の情報番組『朝生ワイドす・またん!』から生まれた横浜名物「崎陽軒シウマイ弁当」応援ソングのお披露目イベントが18日、大阪市内でおこなわれ、楽曲を手掛けた歌手の嘉門達夫と、番組MCの森たけしアナ&諸國沙代子アナが登場。ライブとトークを繰り広げた。
応援ソング誕生のきっかけは、森アナが昨年12月に出版した自著『ちゃんの今日もゆるゆる』でつづられたシウマイへの愛。30年間、関東出張の際には必ず新幹線で食べているという「崎陽軒シウマイ弁当」への熱い思いに、番組にたびたびゲスト出演している嘉門が共感。応援ソング、『崎陽軒シウマイ弁当の歌』を制作し、同社の野並直文社長から「公認」のお墨付きまでいただいたという。
お披露目イベントには、抽選で選ばれた50人が参加。シウマイの被り物とプリントTシャツで登場した森アナが会場を湧かせた後、2人は『崎陽軒シウマイ弁当の歌』のアコースティックバージョンを披露。そして、当日の朝にスタッフが横浜駅で買ってきた「崎陽軒シウマイ弁当」をランチとして振る舞い、応援ソングを生で聞いてもらう「ランチショー」形式でおこなわれた。トークをはさみつつ、さらにカラオケとバンド演奏の2バージョンを歌うと、すっかり歌詞が刷り込まれたのか、口ずさむ観客の姿も見られ、森アナは「歌って、こうして広まっていくんですね」と大感激。嘉門は「さすがに3回も聴くと(笑)」とツッコミを入れ、会場を盛り上げた。
イベント後の会見で嘉門は、応援ソング制作の経緯について、「森さんの本を読んだら、内容はタイトル通り『ゆるゆる』なんですけど、シウマイのことが書かれているところだけは熱度がすごい(笑)。僕は、人の『物語』が込められた歌を作りたいと思っているのですが、森さんの思いはそれにピッタリ。さっそく声をかけました」と説明。この楽曲は、12月21日に発売される嘉門のニューアルバム『食のワンダーランド』にも収録が決定しているという。
(Lmaga.jp)