大友啓史監督、小栗&妻夫木の演技に「見ていて気持ちいい」

大人気サイコスリラー漫画を実写映画化し、大ヒット上映中の映画『ミュージアム』。その舞台挨拶が20日に大阪「梅田ブルク7」でおこなわれ、主演の小栗旬とメガホンをとった大友啓史監督が登場した。

雨の日だけに起こる猟奇殺人事件を追う刑事・沢村を演じた小栗と、それを執拗なまでに追い詰める妻夫木の共演が話題の本作。大友監督は2人について、「振り切ってやってるから、気持ちいい。沢村はどんどん追い込まれて、身も心もズタズタにされていく。時代劇だとあるんだけど、現代劇でそっち側に振る芝居って、ありそうでない。妻夫木くんも執拗に追い詰めていくことの快楽を振り切って演じてた。やっぱりそういう演技を見るのは気持ちいいですね」とコメント。

また本作では、エンディングテーマを人気ロックバンド・ONE OK ROCKが担当。大友作品では、大ヒット映画『るろうに剣心』に続いての起用となり、小栗が「主題歌がなにか聞かないまま、出来上がったのを観て、『うぉお!ワンオクなんすか!』って。やっぱ大友啓史といえば、ワンオク。『るろうに剣心』うらやましいなぁと思ってたんで」と語ると、大友監督は「(ワンオクの楽曲がエンディングで)このイヤ~な物語を洗い流してくれるって、(野村)周平が言ったんだっけ?ホント、洗い流してくれますよね、映画をうまく包んで」としたり顔。映画は現在、絶賛公開中。

(Lmaga.jp)

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