阿部寛、30年ぶりのスキーも「滑れない役で助かった」
東野圭吾のサスペンス小説を実写映画化した『疾風ロンド』。その大ヒット記念イベントが27日に大阪市内で開催され、主演の阿部寛をはじめ、大島優子、関ジャニ∞・大倉忠義、吉田照幸監督が舞台挨拶をおこなった。
『サラリーマンNEO』『あまちゃん』『となりのシムラ』(すべてNHK)などを手掛けた吉田監督だけに、サスペンスだけでなく、アクション、コメディ、ヒューマンドラマなど、さまざまな要素が絡む作品となった映画『疾風ロンド』。しがない研究者・栗林を演じた阿部は、「追い込まれる男の役って多いんですよね、外国人役とかも。自分でも嫌いな分野じゃないですし、監督が手掛けている作品も観ていたんで、思いっきりやろうと。すごく好きな役です」とコメント。
そして、司会者から撮影で苦労したことなどを訊かれ、「逆に苦労しなかったんですけど、スキーのシーンがあって、実は30年ぶりだったんです。滑れないからどうしようかと思ったんですけど、逆にすべれない役だったんでね。そこは助かった」と、笑顔で振り返った阿部。映画は現在、梅田ブルク7ほかで上映中。
(Lmaga.jp)