ユニークな約110銘柄揃う 梅田の日本酒博
近年国内だけでなく、海外でも盛り上がりを見せる「日本酒」を、蔵元のキャラやラベルのデザイン、奇抜なネーミング、クリエイターとのコラボなど、味や製法だけではない「ちょっと変わった」視点で紹介した企画展『日本酒マニアック博II』が、「梅田ロフト」(大阪市北区)で28日から始まっている。
「若い世代に日本酒の魅力を知ってもらいたい」と、会場にはエッセイスト/酒ジャーナリストの葉石かおりさん監修のもと厳選された約110銘柄の日本酒がずらり。「死神」「海風土(シーフード)」「俺の出番」など思わず吹き出してしまうユニークなネーミングのもの、結婚の格言をすき間ないほどずらずらと綴ったもの、肉に合うように作られたものなど、多種多様なマニアック度のあるテーマが設けられ、日本酒のイメージががらっと変わってしまうものばかり。
そして見逃せないのは、手軽に日本酒が楽しめる「ワンカップ」でおなじみの酒造メーカー「大関」とのコラボレーションで、17人のクリエーターによってデザインされた「デザインワンカップ」(各888円)。『天才バカボン』と『もーれつア太郎』が酒を酌み交わしている赤塚不二夫ワンカップ、楽しく飲む人や早く帰りたいと思いながら飲む人などいろんな人の表情を描いた漫画家・蛭子能収コラボなどここでしか買えないので、お土産にも喜ばれそうだ。
会場では期間中、大阪の日本酒の名店「日本酒うさぎ」によるスタンディングBARも登場(1/1と16はBAR休み)し、展示されている一部銘柄をはじめ、20種類の日本酒が飲み比べできたり、1月2日には2016 MISS SAKEによる菊正宗の鏡開き&振舞い酒も(先着200名限定)。初詣の帰りなどに立ち寄ってみては。展示会の入場料は300円で、「日本酒うさぎBAR」飲み比べ付き入場券は800円(3杯)・1200円(5杯)など。期間は2017年1月16日まで。
(Lmaga.jp)
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