NHK上方漫才コンテスト、組分け決定
オール阪神・巨人やトミーズ、笑い飯、ミキらが栄冠を手にしてきた伝統ある番組『NHK上方漫才コンテスト』。第47回本選の出演順を決めるブロック分け抽選会が2月2日、「NHK大阪放送局」(大阪市中央区)でおこなわれ、出場者のアインシュタイン、インディアンス、祇園、ZAZY、プリマ旦那が出席した(ゆりやんレトリィバァは欠席)。
138組のエントリーから予選会を勝ち抜いた6組。抽選によって、Aブロック1番手から祇園、インディアンス、プリマ旦那、Bブロック1番手からZAZY、ゆりやんレトリィバァ、アインシュタインという組分け&順番に。この結果に、アインシュタイン・河井は「Bブロック、キャラパレードみたいになってるやん(笑)」と、ZAZY、ゆりやんレトリィバァと個性的なピン芸人が続くことに驚きながらも、「今回3回目の本選なので、三度目の正直ということでしっかり決めたい」と意気込んだ。
本選初出場のZAZYは、持ちネタの、紙をめくっていくフリップ芸で挑む。「僕も出させていただいた側なので、(漫才ではないが)良いのかなと(笑)。ゆりやんには同じピン芸人として負けたくないですね。Aブロックのみなさんが会場をすごいあたためてくれると思うんですけど、僕がそれをめちゃくちゃにしてやろうと思います」と闘志を燃やした。
1971年に始まったこの番組。佐橋陽一チーフプロデューサーは「漫才コンテストと言っていますが、お笑いコンテストとしてピン芸人やコント芸人も含めて、1番面白くて将来性もあると見込んだ6組を選びました。漫才に限らず新しい笑いのスタイルに合わせて番組の内容は変わっていく、それで良いと思います」とコメントした。本選の模様は2月24日19:30から、NHK大阪ホールから生放送される。
(Lmaga.jp)
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