ポール・マッカートニーやミック・ジャガー、マドンナなど誰もが知る世界の大物ミュージシャンたちの、良くも悪くも豪快すぎるエピソードを紹介した『ロック豪快伝説』（立東舎文庫）。その発売を記念し、著者で音楽評論家の大森庸雄によるトークライブが、３月８日に「ロフトプラスワンウエスト」（大阪市中央区）で開催される。

著書では「the 豪華絢爛」「the 酒池肉林」といったジャンルごとに、ロックスターたちのエピソードを収録。フレディ・マーキュリーのど派手な女装パーティーや、全身の血液を入れ替えたキース・リチャーズ、ポール・マッカートニーのスーパーリッチライフ、シェールのすごすぎる元カレメンバー･･･など、「え、これは本当!?」と驚くくらい衝撃の逸話の数々が登場するが、今回のイベントではそこに書ききれなかったロック愛あふれるトークを展開する。

著者の大森とともに出演するのは、本著の解説を書いており、音楽好きとして知られる芸人・レイザーラモンＲＧと、大阪が生んだガレージロックンロール・トリオ、ザ50回転ズ。ＲＧは昨年12月にロックの殿堂「京都大学 西部講堂」でガンズ・アンド・ローゼズなどロックアーティストの名曲に乗せて「あるある」を披露するお笑いライブを開催したり、「PRIDEを良い席で見がち♪」（エリック・クラプトンあるある）など収録した著書『洋楽あるある』を出版するなど、ロックを愛してやまない芸人の１人だ。

また、ザ50回転ズについても「レコード音源などを持ち込んでもらって、実際にレコードを聞きながらの豪快エピソードや、逆にショボいエピソードなど、豪快だけでない、強烈エピソードも期待しています」と、担当の宮武孝至さん。会場である「ロフトプラスワンウエスト」は居酒屋形式なので、想像を逸するロックスターたちのエピソードと「あるある」をお酒を飲みながら楽しみたい。チケットは２月18日から発売される。

(Lmaga.jp)