「だしのカレー」ミシュラン和食のノウハウで完成
大阪・北摂のミシュラン二つ星店「とよなか 桜会(さくらえ)」のオーナーシェフ、満田健児(みつだけんじ)さんが、「だしのカレー」を完成。『櫻家伽哩本舗』(大阪市北区)として5月12日、天神橋5丁目にオープンした。
和食のノウハウを注ぎ込んだ「だしのカレー」は、カツオと昆布のだしの旨みと香りを存分に生かした、日本料理の延長にある和のカレー。「日本料理は、食材に求められるレベルが高いゆえ、海外ではなかなか成立しにくい。国民食のカレーなら、国を越えて楽しめるのでは」と満田さん。
食後感を重くする小麦粉は使わず、乳製品も入れない。だしを支えるのはタマネギ、ニンジン、ジャガイモなどの野菜のピュレと、牛肉や鶏肉でとったブイヨン、野菜やフルーツのジュースに赤味噌と醤油。そこへ独自で調合したスパイスで香りと辛みをプラスした。旨みと辛さは十分に感じながら、さらりと飲むように食べられて、食後が爽やか。日本人が大好きなカレーの味わいに仕上がっている。櫻家カレー750円。
(Lmaga.jp)
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