世界中で大反響のミュージカル、待望の日本上陸
ダンス映画の傑作『リトル・ダンサー』を、監督のスティーブン・ダルドリーが自ら演出したミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』。イギリスを代表するシンガーソングライターのエルトン・ジョンが音楽を担当し、全世界で80以上の演劇賞を獲得するほどの大反響を巻き起こした舞台の日本版が、10月15日~11月4日に「梅田芸術劇場メインホール」(大阪市北区)で上演される。
イギリス北部の炭鉱の町を舞台に、ダンスに目覚めた少年ビリー・エリオットが、夢に向かってひたむきに突き進む姿を描いた本作。舞台版では、その背景にある1984年の炭鉱ストライキなどの社会情勢や、ビリーの周りの人たちの過去や心情を丁寧に描き、より奥深い内容となっている。日本でも、2014年の英国版舞台のライブビューイングが、何度も再上映されるほど大ヒット。近年、日本での上演が、もっとも待ち望まれた作品と言ってもいいだろう。
今回ビリーを演じるのは、8カ月にも渡るオーディションで厳選された4人の少年。バレエからアクロバットまで、多芸ぶりが求められるこの難役を彼らがどう演じるか見ものだ。またビリーの父は吉田鋼太郎&益岡徹、ビリーを指導するウィルキンソン先生は柚希礼音&島田歌穂のWキャスト。ワイルド系の吉田とセンシティブ系の益岡、マニッシュな柚希とエレガントな島田と、それぞれ対照的なキャスティングになっているのも注目だろう。
かつて映画に感動した人も、舞台で生まれ変わった「リトル・ダンサー」の躍動に、ぜひ心を打ち抜かれてもらいたい。チケットはS席13500円、A席9500円、B席5500円、各プレイガイドで6月3日から発売。
文/吉永美和子
(Lmaga.jp)
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