シリングの血染めソックス競売へ
レッドソックスで活躍した名投手カート・シリングが04年のワールドシリーズ第2戦で履いていた「血染めのソックス」が2月23日にニューヨークで行われる競売にかけられることになった。
シリングはア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦に右足首のけがを押して先発し、血染めのソックスで快投。ワールドシリーズの第2戦でも血をにじませながら投げた。
18日のAP通信によると、シリングは自ら経営するテレビゲーム会社に5千万ドル(約45億円)ほど投じたが昨年倒産。主催する競売会社は10万ドル(約900万円)以上の落札額になると予測した。