五輪復帰で大リーガーの参加確約まだ
国際野球連盟(IBAF)のフラッカリ会長は、ソフトボールと統合した1競技として2020年夏季五輪で復帰を目指す活動で米大リーグのトップ選手が同五輪に参加するとの確約をまだ得ていないことを明らかにした。AP通信が3日、伝えた。
国際オリンピック委員会(IOC)は5月下旬の理事会で、野球とソフトボール、レスリングなど8候補から絞り込む。フラッカリ会長は「理事会で選ばれるためには大リーグの最大限の支援が必要。まだ交渉中だ」と述べた。IBAFは少なくとも準決勝と決勝に大リーグの選手が参加することを望んでいる。