ビデオ判定191度、覆ったのは85度
米大リーグ機構は1日、今季から適用範囲を拡大したビデオ判定の4月末までの運用状況を発表し、191度の利用で審判員の判定が覆ったのが85度だった。
判定が維持されたのが50度。ビデオを通じても確証を得られず判定が変わらなかったのが53度で、ボールカウントなどの確認で3度使われた。
判定が出るまでにかかった平均時間は2分6秒だった。1分30秒以下を目標に設定している。
ビデオ判定は昨季まで本塁打に限定していたが、今季はストライク、ボールの判定などを除く、ほとんどのプレーが対象となる。