上原 来季はセットアッパー

 レッドソックスは13日、パドレスとのトレードでメジャー通算225セーブのクレイグ・キンブレル投手(27)を獲得したと発表した。交換要員としてマイナーの若手有望株4人を放出した。

 キンブレルはメジャー通算355試合に登板し、19勝12敗225セーブ、防御率1・63。球宴に4回選出されている。注目されるのは、移籍1年目の13年にクローザーに定着し、チームの世界一に大きく貢献した上原浩治投手(40)の役割だ。

 大リーグ公式サイトによると、レッドソックスのドンブロウスキー編成本部長はキンブレルを新守護神として迎え、8回を上原、7回を田沢に任せるという。今季の上原は右手首に打球を受けて骨折し、8月でシーズンを終えながら3年連続20セーブ以上を記録。43試合登板で2勝4敗25セーブ、防御率2・23だった。

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