マーリンズのエース、フェルナンデスがボートで事故死
マーリンズのエース、ホゼ・フェルナンデス投手(24)がボート事故で死亡したことが25日(日本時間26日)、分かった。米スポーツ専門局、ESPN(電子版)によると、この日早朝に地元フロリダ州マイアミビーチでボート事故が発生。3人の犠牲者の中の1人が同投手だったという。
マーリンズは声明文を出し、24歳の若さで同投手の死を悼むとともに、フェルナンデスが先発する予定だったこの日のブレーブス戦の中止を発表した。
キューバ出身のフェルナンデスは13年にメジャーデビューし、12勝6敗、防御率2・19で新人王を獲得。14年の右肘の靭帯再建手術を経て昨季復活し、6勝を挙げた。今季はここまで29試合に登板し16勝8敗、防御率2・86。182回1/3を投げて253奪三振をマークしていた。メジャー4年の通算成績は38勝17敗、防御率2・86。