マエケン、黒田に感謝 ドジャース移籍前にカーショーに紹介

 米大リーグ・ドジャースの前田健太投手(28)が1日深夜放送のフジテレビ系「ユアタイム」に出演。今シーズンからドジャースでプレーした前田は、かつてドジャースに在籍した広島・黒田博樹投手(41)がドジャースのエース、クレイトン・カーショー投手(28)との間を取り持ってくれたことを明かした。

 古巣・広島のリーグ優勝に「刺激をもらいました」という前田。今年限りで現役を引退した黒田については「僕にとっても特別、カープにとっても特別」とし、プロ1年目と昨年の2シーズン、ともにプレーできたことを「貴重な時間を過ごせた」と感謝した。

 前田は昨年オフ、ポスティングシステムを使ってドジャースに移籍した。その時、前田は黒田に「LA(ロサンゼルス)の住むところや、ドジャースのこと」を相談し、アドバイスをもらったという。その流れで黒田がドジャースのエース、カーショーに連絡してくれて、前田のところにカーショーから「一緒にやろう」とメールが来たという。

 ともに番組に出演していた野球評論家の石井一久氏は、ドジャースOBでもある。石井氏から「何で僕に相談してくれなかったんですか」と突っ込まれた前田は、「石井さんより黒田さんの方が…」と本音を吐露。石井氏が苦笑いすると「次からは石井さんに相談します」と取りなしていた。

 最後に来季の目標を聞かれて「ワールドチャンピオンになりたい」と宣言した。

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