NYポストが大谷を大絶賛「総額300億円契約」「メジャーでもエース」「45発打てる」
ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は9日(日本時間10日)、日本ハムの大谷翔平選手(22)の特集記事を掲載。投手と打者の二刀流として活躍した時期もあったベーブ・ルースにたとえ、総額3億ドル(約315億円)の契約を結ぶ可能性などを伝えた。
同紙は、同選手を複数回にわたって視察しているというスカウトの話として「私は3億ドルの契約を手にする可能性のある選手だと思う。いかに特別な才能をもった選手であるか。投手としてはエースのパワーがあり、8回でも99マイル(約159キロ)を投げる。直球以外の球種もとらえることはできない」などのコメントを紹介。
投手として大絶賛する一方で「打者としても向上している。米国のコーチが指導すれば、年間45本塁打を打てるようになると思う。ダリル・ストロベリーのようなパワーがある」と、同じ左打者でメジャー通算335発の強打者を引き合いに出し、大きな伸びしろがあることを伝えた。
また、スカウトや球団幹部らの話から大谷のメジャー移籍は来オフと予想。ヤンキース、カブス、ドジャース、レッドソックス、エンゼルス、アストロズ、フィリーズのチーム事情を分析しながら大争奪戦になることを示唆した。