43歳コローンが13億円でブレーブスと合意 42歳ディッキーと先発21億円補強

 来年5月で44歳になるメジャー最年長、バートロ・コローン投手がブレーブスと1年1250万ドル(約13億3000万円)で合意した、と11日(日本時間12日)、大リーグ公式サイトが伝えた。

 今季のコローンはメッツで5年連続、通算15度目の2桁勝利となる15勝(8敗)を挙げ、防御率3・43の好成績。5月7日のパドレス戦ではメジャー初本塁打の最高齢記録を更新し、大きな話題となった。

 97年に24歳でメジャーデビューし、来季が20年目。所属球団は10球団目となる。メジャー19年の通算成績は509試合(中継ぎ9試合)に登板し、233勝162敗、防御率3・93。

 ブレーブスの今オフの課題は先発陣の強化。現時点でテラーンとフォルティネビッツのローテ入りが確実視されており、3枠が空いている。チームは前日に42歳のナックルボーラー、RA・ディッキー投手と1年750万ドル(約8億円)で合意しており、来季は2人の40代投手が先発ローテーションの一角を担う可能性が出てきた。

 同サイトによると、メジャー史上、同じチームの先発陣に42歳以上の投手2人が存在した例は過去に7チームあった。来季、ブレーブスで実現すれば、90年のレンジャーズ(ノーラン・ライアンとチャーリー・ハフ)以来、27年ぶりだという。

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