ダルビッシュ 首の状態は「だいぶいい」「いつも通り打者を勉強して集中して入れた」【一問一答】
「パドレス6-4レッズ」(30日、サンディエゴ)
首の張りで離脱していたパドレスのダルビッシュ有投手(37)はレッズ戦に先発で復帰し、5回3安打無失点で今季初勝利を挙げた。首の状態については「だいぶいい」と語った。以下、ダルビッシュとの一問一答。
◇ ◇
-首の状態は。
「だいぶいい。普通の先発の日だと思って、いつも通り打者を勉強して集中して入れた」
-好投の内容は。
「制球も全体的に良かった。今日はやっぱり速いスライダー。もともとすごく投げていた球だが、去年くらいから割合が落ちていた。もう一度信じて投げてみようと」
-三回のピンチで強打者デラクルスを封じた。
「(一回は三振を奪ったが)相手も自分の球を見て、2打席目で嫌な場面だった。とにかくいい球を思い切り投げる、という気持ちで向かっていけたのが良かった」
-日米通算197勝。
「勝利は5回を投げ、自分が勝っている状況で降りて、追い付かれずにチームが勝てばつく、という限定的なもの。何とも言えないが、チームが勝った証拠ではあるので、そういう意味ではうれしい」